高砂正弘研究室



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 20221112_石井修生誕100年記念展
土曜日でシンポジウムがあるようなので、石井修生誕100年記念展に行きました。会場は安藤忠雄が設計した兵庫県立美術館で、広いギャラリーに展示は少し寂しい感じでした。その中に自邸、回帰草庵のリビングの家具があり、そこで、ご子息の石井良平さんと木村博昭さん、米原慶子さん、楠本菊實さん、大谷隆英さんら美建設計OBらに往時の話しを色々と聞くことができました(シンポジウムより面白かった、かも)。かつて、長部さんのくらしのギャラリーが、解体されたメタボ阪急1階にあり、そこで石井修さんと少しだけ話しをしたことを思い出しました。

 20200720_名建築
和歌山大学を退官してから4ヶ月が過ぎましたが、しないといけないコトがぽつぽつとあり、なかなか引越し荷物の片付けに手がまわりません。4月に和歌山大学名誉教授の称号の授与式があり、5月と6月は出張や審査会、委員会など、7月には放送大学和歌山学習センタ―で面接授業を行いました。これは関西の歴史的建築を見学する授業で、渡辺節が設計した松下会館と綿業会館、安井武雄が設計した大阪倶楽部(写真)と大阪瓦斯ビルなどでじっくりと過ごしました。つくり込んだ建築は居心地がよく、安心感があります。安井武雄の建築は明快なデザインと、それを表現する選ばれた素材で、建築の強さを感じました。

 20200410_ひと段落
3月20日に最終講義が終わり、25日に最後の卒業生を送り、28日に研究室とゼミ室の荷物を運び出し、ようやく11年間の和歌山大学生活が終わりました。最終講義では、たくさんの卒業生に会い、話しをし、あっという間の3時間でした。楽しかった。さて、梅花女子大学で5年、大阪人間科学大学で2年、和歌山大学で11年、気がつけば合計18年の教員生活もこれでひと段落です。しばらく諸々の片付けをしながら、徐々に設計にシフトするつもりです。

 20220320_最終講義
3月末で、和歌山大学を退官するので、最終講義をします。3月5日(土曜日)のつもりでしたが、和歌山県のまん延防止重点措置区域が6日まで延期されたので、3月20日(日曜日)に変更しました。参加者は、主にゼミの卒業生と考えてますが、どなたでも構いません。ただ、参加することを、私か誰かに伝えてもらえると助かります。

 20200420_瀧光夫の仕事
瀧先生の建築展「建築家 瀧光夫の仕事 緑と建築の対話を求めて」が、3月23日から6月6日まで、京都工芸繊維大学美術工芸資料館で行われています。2016年に亡くなり、翌年に図面やスケッチなどを京都工芸繊維大学の松隈先生に預け、笠原先生と学生たちが整理をして、この建築展を開いていただきました。4月25日には60周年記念館で、木原さんと宮城さん、松隈先生の司会でシンポジウムも予定していたのですが、新型コロナの緊急事態宣言で、休館と中止になりました。よし、行ってやろうという時には、資料館のホームページを確認してからお出掛けください。

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