高砂正弘研究室



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 20141027_ISAIA10th
On a Method of Spatial Composition of Tugendthat Houseというタイトルで、中国建築学会が編集した国際交流会論文集1; Proceeding of the 10th International Symposium on Architectural Interchanges in Asia, p. 146〜p. 151に掲載されました(写真)。ミースが1928年に設計したトゥーゲントハット邸の第2案と最終案の各階平面図を幾何学的に分析し、そのすべてに二倍正方形と700o×550oモデュールのグリッドシステムが使われたことを示しています。

 20141027_伊東豊雄
乃木坂のギャラリー間で、伊東豊雄さんが台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡の展示をしていました。2005年から始まり。約10年間のロングプロジェクトです。図面と模型を見ても、いかにつくるのが難しいかがわかります。しかし、その建築には、今までに無い、まったく新しいつくりとなっています。トラスウォールという柱と壁、梁の区別がない構造が空間をつくり、まるで人の器官の一部のようです。模型を見ていて、「ミクロ決死圏」だったと思うのですが、映画を思い出しました。

 20141020_新歓パーティー
10月1日からゼミに4人の新しい3年生メンバーが加わったので、新歓パーティを行いました。場所は大学の近くにある炭炭梅原店で、7時スタートです。ほぼ全員が集まり、今後のことなどを酒の肴に盛り上がりました。18日から南海電車の特急サザンが和歌山大学駅にも停まるようになり、帰りの時間が少し遅くなっても大丈夫になりました。この前日の20日は、修士2年増家さんの大学最後の誕生日で、こちらは、同期の剛くんら有志がゼミ室でお祝い会をしていたので(写真)、ちょっとだけつまみ食いをさせてもらいました。

 20141014_杭州
14日夜にISAIA2014の会場で、M1年の谷村くんと和田くんに合流し、15日には3人で西湖を半周しながら(写真)、風景と建築を見ました。その印象は、自然と街とのバランスがよく、生活しやすそうです。地下鉄は初乗り2元(35円)と安く、食事も安くて美味しい。しかし、人と車、ノーヘルの電動バイクと自転車が多く、中国語がさっぱりわからず、英語もほとんど通じないのには困りました。16日の発表は無事に終わりました。やれやれです。

 20141013_烏鎮(ウーチン)
ISAIA2014というシンポジウムが、14日から16日まで中国の杭州でありました。杭州へは関西空港からANAの直行便があり、2時間ぐらいのフライトです。驚くほど近い。12日に入国し、13日に杭州から車で1時間半の烏鎮へ行きました。M1年の李訊さんの友人の段永科さんの奥さんに通訳と案内してもらいました。烏鎮には東と西の柵があり、まず、整備され広い西柵を見て(写真)、狭くて昔のままの東柵へ行きました。その風景は東洋のベニスで、車や自転車は無く、川に沿って民家が密集しています。西柵は綺麗ですが、生活感が無く、テーマパークなのが残念。そこがベニスとの違いでしょうか。

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