高砂正弘研究室



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 20140831_和モダン
和モダンという雑誌に「西向きの家」を紹介しました。この住宅は片流れ屋根で、外壁に焼き杉板を張り、室内の床と天井は天竜杉に柿渋を塗っています。調査では集落にある民家が多いのですが、設計課題では和風の住宅を設計することがありません。日本の住まい様式を伝えるためにも、たいへん良い本だと思っています。

 20140730_光の教会
ゼミの学生8人が1時半に茨木駅に集合し、光の教会と農家のアトリエを見学しました。光の教会は四半世紀前に安藤さんが設計したコンクリート造の建築で、その後、教会ホールが増築され、さらに5年ほど前に、木造の住宅が増築されています。それぞれ小さい建築ですが、力強い空間です。農家のアトリエでは、コンバージョンした農家の魅力を体感し、その後、茨木の家に移動し、庭でバーベキューを行ないました。仕事で千里中央にいる3月に卒業した有本さんも合流し、楽しいパーティーとなりました。

 20140720_オープンキャンパス
次年度入学者のオープンキャンパスがありました。左がマスコットのワダニャン、右が学科の説明会の写真です。さて、学部が再編となり、環境システム学科は、環境デザイン(建築と緑)と環境科学(土木と環境)の二つのメジャーに分かれます。システム工学科には、この2つを含めて10のメジャーがあり、1年終了時に将来を考えて、2年時以降に専攻する2つのメジャーを選ぶことになります。例えば、建築家を目ざすのであれば、環境デザインとメディアデザインとの組み合わせの建築デザインコース、建築士であれば、環境デザインメジャーと環境科学の環境システムコースという具合です。

 20140607_西向きの家
GA HOUSES 133に西向きの家を発表しました。静岡県浜松市につくった木造2階建ての二世帯住宅で、敷地の傾斜と平行に建物を東側に配置し、残り半分を庭にしました。1階は親世帯で、2階はワンルームの子世帯です。親世帯の中心は中庭で、子世帯の中心は西側にあるデッキです。その中庭とデッキとを二つの階段でつなぎ、家族を一つにまとめています。仕上げは、2階の外壁が焼杉板で、室内の床と天井、軒天井には静岡特産の天竜杉を使い、柿渋を塗っています。

 20140325 卒業式2013
卒業式が終わりました。ゼミでは、5人が卒業し、その内3人が就職、2人が大学院へ進学です。建築を4年で学ぶのは難しいので、早稲田大学のように、修士課程を含めた6年で卒業にした方が良いように思います。建築家の国際基準にも適合します。学科の一部を6年制には出来ないので、しならくは個人がそのつもりで、建築に取組むしか無さそうです。

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