高砂正弘研究室



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 20140307 JW1グランプリ2013
JW1グランプリ2013があり、審査に和歌山県民文化会館(県文)へ行きました。写真は県文の向かいにある和歌山県庁本館で、2013年に国の登録文化財に指定されました。さて、日本建築家協会和歌山地域会のメンバーが設計した建築を表彰するもので、一次選考を通過した6人がプレゼンテーションを行ないました。1位は中野肇さんの住宅で、2位は長尾正剛さんの保証協会、佳作には橋本雅史さんのトイレと、岩脇伸行さんの住宅が受賞しました。1位と2位は白い壁とガラスの今風建築で、少し物足りない気がしました。県文を設計した富松助六の回顧展も開催され、こちらは重厚でした。

 20140301 卒業設計2013
卒業設計発表会を製図室とリフレッシュラウンジで行ないました。ゲスト・ジュアラーは、山本麻子さんと本多友常さんで、JIA和歌山地域会の皆さんにも参加していただき、平田ゼミの4人と砂ゼミの5人が作品を発表しました。結果は、手堅くまとめ、破綻が少なかった坂本晃啓さんが最優秀賞で、ただ一枚の図面が皆の心をとらえた森本三景さんが優秀賞、卒論から一貫したテーマに取り組んだ成瀬壮太さんが佳作でした(写真)。図面の完成度が全体的に低かったので、早めに取り組めば、誰もが最優秀賞を狙えたように思います。

 20140227 山岡俊樹教授最終講義
山岡先生の最終講義がありました。「デザインと人間工学の融合を目指して」というテーマで、約1時間半の講義でした。デザインには方法をつくることが重要で、コンセプトが必要であると述べられ、それは建築設計にも通じ、たいへん興味深いお話しでした。人間工学とデザインを融合したデザインエルゴミスク研究室を主宰され、建築にも造詣が深く、和歌山大学デザイン情報学科で15年間に、たくさんの卒業生を社会へ送られました。大学院のデザイン科学クラスターで、3年間ご一緒させていただきました。

 20140126 大東建託賃貸住宅コンペ
大東建託賃貸住宅コンペで、3年生の椛島充智くんが、学生特別賞(10組)に選ばれました(写真)。応募総数557点で、24点に入ったのは、まずまずの成績です。新たな「賃貸住宅」を考えるという課題で、審査は小泉雅生(委員長)と五十嵐淳、鍋島千恵、小林克満の4人です。椛島くんの提案は、家族数の変化など必要に応じて、借りる部屋数を変えることができるもので、構成の立体化と、アクソメや模型などのプレゼンがあれば、さらに上位の入選が狙えたと思います。

 20140118 大学入試センター試験
18日と19日の試験監督をするため、その前夜は和歌山市内に泊まりました。朝が早く、雪や路面の凍結で、時間に遅れたり、会場へ行けなかったりすると困ると思ったためです。今年は、和歌山大学ではなく、県立向陽高校の担当で、いつもとは勝手が違うこともあります。宿泊した東急インは、和歌山城の隣で、客室の窓から、ライトアップされたお城とほぼ満月を見ることができました(写真)。思わぬ拾い物でした。

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